ミズゴケの水中葉を使ったレイアウト

ミズゴケの水中葉を使ったレイアウト




よく、苔玉や蘭の用土として売られている、ミズゴケですが、生の葉が売られていたので、とっても鮮やかな緑色で購入してみました。
もちろん、アクアリウムには使えないのですが、試しに沈めてレイアウトしてみました。
すると、なかなか難しいのですが、葉が上の写真のように伸びてきました。

もはや、ミズゴケの形跡はありません。ひたすらまっすぐ伸びるモスです。
枝分かれはせずにまっすぐに上に向かって伸びていきます。そして、硬いです。



これも使えるかなとは思います。中景草として伸ばしてみるのは。色は茶色ぽくあまり綺麗な感じではありません。今度は、これを中景草としたレイアウト水槽を作ってみたいと思います。

なかなか見たことないですよね。ミズゴケのモスで作ったレイアウト水槽。
水草水槽の上をいくのが苔レイアウト水槽だと思います。


 


手前がミズゴケ、奥が別のモスです。どちらかと言えば、通常のウィローモスに近いのですが、また別種の苔です。
ただ、ミズゴケの方に注目していただきたいのですが、枝分かれした南米ウィローモスみたいにみえるのは、ミズゴケの水上葉です。
これは、枯れていきました。

注目すべきはそこからわずかに伸びている水中葉です。

これだけだと、あの見事なミズゴケの姿からは想像もできないですね。
これもまた、苔を使ったアクアリウムの楽しみでもあります。

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