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テラリウムとシダ植物

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テラリウムとシダ植物 庭に生えている植物でレイアウトしました。セット後1ヶ月くらいです。 コケリウムといっても、水中の苔だけじゃなく、陸生コケを使ったレイアウトがあります。 それをテラリウムと呼んでいます。 水の部分があると、アクアテラリウムと呼びます。 完全に水中に水没していると、アクアリウムです。 苔の場合は、テラリウムやアクアテラリウムです。 シダ植物を使いたい場合にはいいと思います。 また、溶岩石が流行っているようですが、富士砂という園芸用土は溶岩石ですので、ちょうど最適です。 これがまた、よくあいます。

ミズゴケの水中葉を使ったレイアウト

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ミズゴケの水中葉を使ったレイアウト よく、苔玉や蘭の用土として売られている、ミズゴケですが、生の葉が売られていたので、とっても鮮やかな緑色で購入してみました。 もちろん、アクアリウムには使えないのですが、試しに沈めてレイアウトしてみました。 すると、なかなか難しいのですが、葉が上の写真のように伸びてきました。 もはや、ミズゴケの形跡はありません。ひたすらまっすぐ伸びるモスです。 枝分かれはせずにまっすぐに上に向かって伸びていきます。そして、硬いです。 これも使えるかなとは思います。中景草として伸ばしてみるのは。色は茶色ぽくあまり綺麗な感じではありません。今度は、これを中景草としたレイアウト水槽を作ってみたいと思います。 なかなか見たことないですよね。ミズゴケのモスで作ったレイアウト水槽。 水草水槽の上をいくのが苔レイアウト水槽だと思います。   手前がミズゴケ、奥が別のモスです。どちらかと言えば、通常のウィローモスに近いのですが、また別種の苔です。 ただ、ミズゴケの方に注目していただきたいのですが、枝分かれした南米ウィローモスみたいにみえるのは、ミズゴケの水上葉です。 これは、枯れていきました。 注目すべきはそこからわずかに伸びている水中葉です。 これだけだと、あの見事なミズゴケの姿からは想像もできないですね。 これもまた、苔を使ったアクアリウムの楽しみでもあります。

コケリウム -苔レイアウト水槽-

 コケリウム -苔レイアウト水槽-  コケリウム、造語として作りました。 苔のみを使ったアクアリウムレイアウト。 もちろん、流木や、石などは使います。 そもそも苔類とは何か? アクアリウムで、コケというと、すぐに汚れ、水換えぶそく、汚い、アオコなどと一緒にされてしまいます。 全くの別物です。そういうやっかいなガラスに付着したりするのは、藻類の仲間です。 苔類とは、水草と呼ばれている植物よりも原始的で、茎、葉、花、根などの部位が、明確に分かれていないものです。 また、一部の細胞から、増殖することもできます。 そういう意味で、これからは、コケと藻類をちゃんと言いわけないといけませんね。 それにしても、日本は苔大国ですよ。 資源がなく、何も無いわりに、苔や、菌類はそうとういますよ。 なんといってもじめじめして、生暖かい、この感じ、苔には最高の環境なのです。 それをレイアウトに取り入れないでどうする? わざわざ、輸入した外国産の苔でレイアウトするより、日本の苔を最大限使って、苔のみでレイアウトしてみましょう。 それこそ、コケリウムと呼ぶことにしました。

苔水槽 アクアリウム

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